職域救急研究会の業績

職域救急研究会は職域の救急に関する研究を行っており、会員による研究論文や著作をご紹介します。

平成30年

職域における救命・救急の重要性 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所・自治医科大学医学部麻酔科 南 浩一郎
産業医学のプリンシプル~大切なことー産業医学振興財団40周年記念誌 平成30年5 page172-173

職場の救急対応の基本 産業看護スタッフの果たす役割 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
産業保健と看護 2018 Vol.10 page46-49

職場の救急事例① てんかん 突然意識を失い倒れ、硬直状態に! 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
産業保健と看護 2018 Vol.10 page50-53

職場の救急事例② くも膜下出血 頭痛を訴え、呼びかけにもぼーっとしている 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
産業保健と看護 2018 Vol.10 page54-57

職場の救急事例③ 胸の違和感を訴え、脂汗がでている! 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
産業保健と看護 2018 Vol.10 page58-60

平成29年

新ガイドラインに則った一次救命処置を行うための胸骨圧迫訓練の重要性 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
日経メディカル  平成29年 第3号  page78-79

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平成28年

「職域救急活動における産業医、産業保健スタッフの役割」 オリンパス株式会社人事部 統括産業医 内田和彦
産業医学ジャーナル 第39巻 第5号 平成28 page4-6

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「職域に生かす救急の最近の知見」 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
産業医学ジャーナル 第39巻 第5号 平成28 page13-18

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「特集 地域・職域で知っておくべき救急対応ー基礎から最新の知見までー  第99回健康管理研究協議会 例会 講演1 救急蘇生法の最新知識から教育方法までー心肺蘇生法国際ガイドライン日本版の最新改訂版(2015年版)を踏まえて」 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
健康管理 平成28年 第2号  page2-16

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平成27年

「産業保健と職場の救急-職域救急研究会の活動の目的とは-」 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 南 浩一郎
健康開発 第19巻 第4号 平成27年5月 page77-81

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職域救急研究会葉の中毒に関する教育活動も行っており、講演内容をご紹介します。

平成29年5月12日 職域救急研究会 第90回日本産業衛生学会(東京)自由集会 職域の中毒 「産業現場における化学物質による健康障害:事例及び対策について」
講師 自治医科大学 保健センター 小川 真規 先生
産業現場における化学物質による健康障害:事例及び対策について
産業界では多種多様な物質が使われており、平成28年度の労働衛生のしおりによると化学物質による業務上疾病は250件となっている。しかし、これらは休業4日以上の業務上疾病であり、軽度のものを含めるともっと多くの健康障害が発生している。これら健康障害の発生理由として、その多くが事前教育の不十分さなどによる作業や物質に対する知識の欠如や物質の不適切な使用によるものである。また、健康障害を防止するためには、曝露の低減に向けた工夫が必要である。本講演では産業現場における化学物質による健康障害について発生事例及び曝露低減に向けた対策事例を提示したい。 さらに、一部の物資には職業性疾病の発見を目的に特殊検診が設定されている。しかし時折曝露がそれほど多くないにもかかわらず有所見となることがある。日常でよく見られるのが尿中代謝物に関する異常であるが多くが擬陽性であることが多い。先に述べた事例及び対策に加え、健診における異常事例も提示し、参加者の方々との情報交換の場としたい。 講義スライドがダウンロードできます

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